【オウンドメディアってなに?】成功のポイントと注意点。

 

 

【オウンドメディアってなに?】成功のポイントと注意点。

GRASPERSのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回はオウンドメディアについて、ご紹介させていただきます。

オウンドメディアというものをご存知でしょうか?
自社の情報を発信している媒体のことです。

オウンドメディアは、ペイドメディア・アーンドメディアと合わせ、マーケティングの核となる、メディアとなります。
・ペイドメディア…ウェブ広告や、折込チラシなど会社がお金を支払ってできる広告メディア
・アーンドメディア…Instagram・TwitterなどのSNSでインフルエンサーなどの第三者の方が、情報発信者となるメディア

オウンドメディアをはじめている方に、「時間をかけたのになかなか効果がでない。」「そもそも本当にオウンドメディアって意味があるの?」といった疑問や、お悩みにお答えするために今回のブログをまとめてみました。

 

オウンドメディアと、コーポレートサイトの違い

自社のコーポレートサイトはすでに持っているという企業の方も多いのではないでしょうか?コーポレートサイトと、オウンドメディアの違いを理解しておくことで、オウンドメディアの効果を高めることができます。

 

コーポレートサイトは?

私たちは「企業の情報を発信するのが、コーポレートサイト」だと思っています。
企業理念や事業内容・投資家の方向けのIR情報など、企業の情報を伝えていくのが役割です。

対してオウンドメディアでは、ユーザーの方に役立つ情報を発信するのが役割だと思っています。自社のことを知らない方でも、オウンドメディアだけは知っているということも可能です。
それが、自社のことを知ってもらうアプローチにもなっていきます。

 

結局オウンドメディアとコーポレートサイトは分けた方がいいの?

異なるターゲットに届けることができるため、コーポレートサイト・オウンドメディアは分けた方がいいと思っています。

コーポレートサイトが新しいユーザーの獲得が難しい。
コーポレートサイトは、自社の情報を発信していくため、既存顧客の方に見られることが多いです。より魅力を伝えたり、詳細なサービスを伝えることにはもってこいですが、新規顧客に伝えるためには、SNSや、オウンドメディア・MEOなど別の流入経路を活用することが大切です。

オウンドメディアは、新規顧客の方に認知していただくきっかけが多いツールです。知ってもらった後は、コーポレートサイトへ自然な流れ誘導することも可能です。

 

オウンドメディアでできること。

・リード獲得

1個目は、お問い合わせなどのリード獲得がしやすいということです。
ターゲットの方が、検索しやすいようなワードでコンテンツを制作し、狙っている顧客層に対して、アプローチがしやすいです。
継続して、人員を確保し運用していく必要がありますが、自社で考え、発信する内容を決められるため、PDCAをしながら、運用できることもメリットとなります。

・採用強化

意外ですが、オウンドメディアには、採用の強化も可能です。
求人媒体の場合、写真・文字情報で、企業とマッチするかを判断することが強いられます。オウンドメディアでは、インタビューや、実際に働いている様子など、より詳細な情報を求職者の方に伝えることが可能です。
納得した上で、応募する事ができるため、入社前と、入社後のギャップを抑える事ができます。

 

・収益化

ある程度見られるコンテンツになれば、アフェリエイトや、広告などで収益化することが可能です。
運用の人件費・製作費をまかなえるようになります。

そのためには、このメディアサイトにはお金を払う価値があると思っていただく必要があります。

どのよう運用すれば、たくさんの人に見てもらえるオウンドメディアに近づくでしょうか?

 

・目的を明確にする

とにかく、投稿していくということだけに、注力し、運用を始めてしまう方も多くいらっしゃいます。
これからオウンドメディアの運用を検討されている方は、「なんのために運用するのか」「オウンドメディアでどんな課題を解決するのか」という点を定義することが成功への第一歩です。

そんな中でも、ニーズに答えることも大切になりますし、どんなキャッチコピー、どんな文章の組み立て方であれば、ストレスなく、楽しく読んでもらえるかといった文章での戦略も大切になっていきます。

・成果がでるために時間/コストがかかるものと理解する

ホームページの運用と、同様に、長期的なものと思っておくことが大切です。
時間もながく、そして人員も必要になるのが、オウンドメディアです。

時間の流れとともに、検索上位に上がりやすいワード・ニーズも変化していきます。継続的にメンテナンスを行う手間もあるため、
根気強く、更新していきましょう。

 

何が正解なのかわからない・認知度が高まらない・目的をどのように設定すればいいかわらないなど、
運用すると、さまざまな課題が浮かび上がってきます。密なコミュニケーションを取りながら、お客様の課題を解決していきます。
お客様それぞれの課題と向き合うことで、わたしたちもたくさんの学びを得る事ができます。精一杯サポートしてきますので、お気軽にご相談ください。

 


 

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