実際、ホームページに掛かる費用ってどれくらいなの?
「実際、ホームページに掛かる費用ってどれくらいなの?」
岐阜のデザイン会社GRASPERS(グラスパーズ)です!
ホームページ開設は、会社の創設と同時に行う必要があると言われるほど重要な「会社の顔」を創る仕事です。しかし会社の創設・運営に追われてホームページにまで手が回らないという方は「専門の業者に依頼するといくらかかるの?」と気になるかのではないでしょうか。
ホームページは無料のドメインなどを使用すれば、極論ほぼタダでホームページの自作ができます。しかし、そこにひと手間とお金をかけることで、会社の信頼や顧客満足に繋がるのであれば、ホームページ開設に掛かる費用も会社の立派な投資と言えます。
今回の記事では、「ホームページ作成に掛かるお金の話」と「ランニングコスト(運営に掛かるお金)」という観点から、お話をしていきます。
<簡単に用語解説>
以下、「ドメイン」、「サーバー」といった言葉が多く出てきますので、ズバリ一言で簡単に解説します!インターネットの世界でのこれらのイメージは以下の通りです。
・「サーバー」とは…現実世界における「マンションそのもの」のようなイメージ
・「ドメイン」とは…現実世界における「マンションの〇〇〇号室」のようなイメージ
・「ドメイン移管」とは…「マンションの管理者が変わる」というイメージ
・「サーバー移管」とは「現在の場所から別のマンションからお引越し」というイメージ
「すでに無料のホームページはあるが、さらにクオリティを上げたい」という方は、上記の「ドメイン移管」「サーバー移管」をすれば、ホームページをまた一から作り直す手間がなくなります。
<ホームページ開設に掛かるお金は、基本的に以下の三種類>
・レンタルサーバーのサービス利用料
・ドメインの購入代金
・ホームページ作成および管理の代行料
そしてホームページを開設は、主に以下の3パターンに分けられます。①→②→③の順番で徐々に値段とお任せ度合いが高まります。
➀「全てを無料サービスによって賄うケース」
ホームページの知識が豊富な方向け。
・無料サーバーを活用。
・無料ドメインを活用。
・ホームページの作成・管理代行業者は介さない。
知識があり自作できる方は、無料ドメイン、無料ソフト、無料のHTMLの解説サイトを利用して、自作でホームペ―ジが作れます。ただ、作成していく根気が必要です。
②「ほんの一部分だけ有料サービスを活用するケース」
一部、知識や時間がある方向け。
・有料サーバーを活用。
・有料の独自ドメインを活用。
・ホームページの作成・管理代行業者は介さない。
どこに、どれくらい委託するかによって値段が変わってきます。
例として、ホームページのデータファイルは自作で、ドメインを個人名や法人名は有料で取得するケースなどがあります。
③「完全に有料サービスに力点を置いて開設するケース」
知識や時間がない方向け。
・有料サーバーを活用。
・有料の独自ドメインを活用。
・ホームページの作成・管理代行業者を介して進行させる。
最もお金がかかりますが、好きなドメイン名を購入したり、本格的なレンタルサーバーを利用したりする一連の作成手続きを代行業者に依頼するケースです。
<ホームページは開設と「ランニングコスト(運営に掛かるお金)」の目安>
「(レンタルサーバーの月額利用料×12ヶ月)+ ドメインの取得に必要な代金の年額」
なお、代行の場合は以上に加えてホームページの作成・管理の代行手数料が別途必要となります。
ホームページが高品質であることは会社の信頼や新規顧客の開拓へとつながります。高いクオリティを求めるとそれ相応にお金が掛かるということはお分かりいただけたでしょうか。このひと手間とお金をかけることがお客様と会社の双方の満足に繋がるというのがホームページの利点と言えるでしょう。
最後に・・・「ドメイン移管」、「サーバー移管」をさらに詳しく。
・「ドメイン移管」とは…
「ドメインの移管」とは、ホームページなどで利用しているドメインの管理会社(レジストラ)について、他の事業者へ乗り換える際に必要となる対応をさします。ドメインは、WEBサーバーとは別に、「ドメイン取得業者」に登録して、年額を支払って取得します。そもそも存在する全てのドメインは、ドメイン管理会社(=日本レジストリサービスに認定された「指定事業者」)が管理しています。より正確な表現としては「ドメイン管理会社を通して取得し、管理会社がユーザーになりかわってそのドメインを管理している」となります。そこで別のドメイン管理事業者へ移行する必要が生じた場合は、ドメイン移管の対応が必要となるわけです。その場合、様々な事情によっては、代行取得した制作会社を変更したり、サイト運営する会社自身で管理する必要が生まれることがあります。この時に、ドメイン管理者を変更する作業の名称が、「ドメイン移管」になります。一言にまとめると、「ドメインの管理者が変わります」という手続きです。
・「サーバー移管」とは…
・新たにWEBサーバー(データファイルの保管先)を用意して、そこにWEBサイトの情報を格納し、ドメイン(ウェブページのデータへの接続を仲介するアドレス)に新しいネームサーバー(新しいデータファイルの保管先)を指定をする。イメージとしては、「ある特定のドメインが接続先として指定しているウェブサーバーを変更する作業の名称」とも言えます。こちらは、一言にまとめると「お引越し」の手続きとなります。
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