ホームページからの問い合わせを増やすコツ | CTAのポイント
ホームページからの問い合わせを増やすコツ | CTAのポイント
ホームページを作る目的で、問い合わせから、成約を目的とされている企業の方は多いと思います。
しかし、せっかくホームページを作ったのに、ホームページからのお問い合わせや連絡がなかなか来ない方はいませんか。
問い合わせはこちらという文言をいれているのに、問い合わせが来ない…
その発想をもう少し深掘りして、問い合わせを増やしていきましょう。
1.お客様のためになっているの?
まず、ホームページ自体が、お客様のためのホームページになっているか見直しましょう。
問い合わせにつなげるのであれば、「お客様が知りたいこと」「お客様の利益になる」ホームページである必要があります。自社のことを一方的に伝えるホームページであれば、お客様は何が知りたいんだろう?という原点に立ち返って、コンテンツを見直していく必要がありますね。
2.なにを問い合わせすればいいかわかりやすくなっている?
例えば、もし自分が家をリノベーションしたいと思っていて、建築会社に問い合わせたいという状況になったら、何を問い合わせればいいのかわかないということになります。
1度リノベーションを経験していたりすれば、問い合わせ内容はわかりますが、最初は誰しもが経験のないことだと思います。
問い合わせをしやすく、敷居を低くすることで、問い合わせをしやすくすることが大切です。
どうすれば、問い合わせは増える?
・段階に合わせた、問い合わせの訴求方法を。
どんな時に問い合わせをしますか?
先程のリノベーション会社であれば、リノベーションをしようと思ってすぐ問い合わせすることは少ないと思います。予算・規模感などある程度目星がついた状態で問い合わせの行動に移すのではないでしょうか?
業種や、サービスによって、問い合わせをどの段階でするのかによって、問い合わせの誘導の仕方も合わせていく必要があります。
まだまだ検討段階の方に、問い合わせを強く誘導しても、逆効果です。
お客様の目線に立って、問い合わせやすい場所に問い合わせにつながる仕掛けをつくらなければならないのです。
そのためにはCTA(コールトゥアクション)を意識したホームページが大切です。
【問い合わせはこちら】のようなボタン・バナーがCTAになります。
CTAを設置することで、問い合わせやす仕組みに近づきます。CTAのコツを少しご説明させていただきます。
1.悩みに寄り添う
問い合わせはこちらというボタンだけではなく、お客様の悩みに寄り添うことで、問い合わせをしやすくすることが可能です。
リノベーションであれば、「お住まいはこのままで大丈夫?」「リノベーションでご不安なことございませんか?」など、お客様にこの会社であれば、今の不安や悩みを解決してくれそう。と思っていただけるようにするのがポイントです。
2.限定感を出す
人は、数は少ないものに高い価値があると思う傾向があります。「希少性の法則」と呼ばれ、「1日何名限定」「毎月先着○名まで」という文言をそえると、すぐ問い合わせしようという心理状況になります。
またフローティングバナーなどで表示する際は「この商品はあなただけに表示されています」「このバナーを閉じると、表示されなくなります」など、お客様だけの限定感を出すと、バナーを閉じられづらくなりますので、おすすめとなります。
3.わかりやすいデザインを
目立ちやすい色を用いて、矢印(→・▶︎)など、アクションを起こしていただきやすいようなデザインがポイントです。安心感を与える緑色や、行動意欲を促す、赤・オレンジなどを用いることがポイントです。
CTAの考え方について、ご説明させていただきましたが、問い合わせの前にまず見られるホームページになる必要があります。ご自身のサイトがどのくらいみられているのか、知る必要があります。見られるホームページになった次のフェーズで、問い合わせにつながるホームページ制作をしていきましょう。