ECサイト開設するなら、BASEとShopifyどっちがいいの?
ECサイト開設するなら、BASEとShopifyどっちがいいの?
CMでよく見かけるプラットフォーム【BASE】と、近年人気が急増している【Shopify】
それぞれの違いをご存知でしょうか?どんな人に向いているのか、解説させていただきます。
ECサイトとは
ECサイトは、電子商取引を行うすべてのサイトをECサイトと呼びます。
実店舗がなく、売りたいものがあるからものを売りたい人・実店舗と合わせてネットでものを売りたい人などECサイトを開設される方はさまざまです。
消費者向け・企業向けなど様々な顧客様に向けて、商品を購入できる機会を提供できます。
BASEとは
基本的に商品が売れたときのみに費用が生じるBASE。ショップ開設180万店舗を突破しており、日本での認知度がかなり高いネットショップになります。
年会費が0円であることから、ハードルが低い状態で、開設することが可能です。
shopifyとは
カナダの企業が提供しているshopify。100万店舗を突破しており、日本語対応もしているため、国内でも徐々に人気が出てきています。
BASEは【初めてECサイトを作るから、コストを抑えたい】という方におすすめ
1.初期費用がかからない
注文ごとに、3.6%以上の手数料が発生してしまいますが、月額費用・初期費用は0円のため、商品の売り上げ点数の見込みがまだわからない初めてECサイトを始めるかたにおすすめです。
商品が売れるたびに手数料が発生するため、発注数量が多い方には、おすすめではありません。
ですが、決済手数料を抑えたいという方向けに、2022年より新しく作られたグロースプランというプランがあります。
月額費用5,980円を支払い、手数料が2.9%に抑えられたプランになります。月商17万円以上が安定していくのであれば、グロースプランへの切り替えがおすすめです。
2.操作が比較的簡単
無料・有料テンプレートがあるため、複雑な設定がいらず、知識があまりない方でも、開設が可能です。
またノウハウ記事を公開しているBASE Uというメディアサイトもあるため、運営に困った時も、自分で調べる事が可能です。
ですが、サポート窓口はメールやチャットのみになります。すぐに聞きたい場合には、回答が得られないということを留意しておきましょう。
Shopifyは【これからECサイトを大きくしていきたい】という方におすすめです。
1.自由度が高い
70種類のテンプレートのなかから、好きなデザインを選ぶ事ができます。
テンプレートもカスタマイズが可能なため、オリジナルのサイトを作ることができます。
2.海外発送が可能で、在庫管理に強い
他言語・Paypalなどの多通貨決済に対応しているため、海外展開されている方におすすめです。
配送面は、FedEx・DHLなど海外配送も可能になります。また、各国の関税など国内配送では発生しない計算にも対応しています。
在庫状況を自動的に計算される仕様になっているため、販売戦略など、考えたい方におすすめです。
初期費用はかかりませんが、デメリットとして、月額費用がかかります。
ベーシックプラン・スタンダードプラン・プレミアムプランの3種があります。それぞれ、アカウント数や、決済手数料が異なります。
まずは、ベーシックプランから、始めるのがおすすめですが、売り上げの規模が月商5,000万円前後の場合は他プランを検討するのもおすすめです。
自社がどのフェーズであるのか、どんなことが課題であるのかで、どちらのプランで開設すべきか変わっていきます。
・まず始めたいという方にはBASE
ECの知識がほとんどなくとも、操作が可能です。設定がシンプル・費用がかからないので、ミニマムでまず開設したいという方に、おすすめです。
売り上げが多くなってきた場合は、有料プランもしくは、shopifyなどを検討してみてください。
・オリジナルのデザインにしたいという方にはshopify
テンプレート・拡張機能の豊富さを考えて、0からオリジナルのデザインで、制作したいという方におすすめです。
shopifyは、2週間の無料トライアルがあるので、1度試されて上で、ご検討ください。
EC業界は、ウィズコロナの影響もあり、毎年右肩上がりです。ECサイトをはやめに作りたいというお問い合わせも増えてきています。
ECの知識がなくはじめる自信がないという方も、お気軽にご相談ください。
岐阜のブランディングデザイン会社GRASPERSへのお問い合わせはこちらから。
ZOOMなどのオンラインでのお打ち合わせも可能です。