初めまして！
岐阜のデザイン事務所、株式会社GRASPERSと申します。
本年もよろしくお願い致します。
昨年は多くの方に支えられ、一年を無事に過ごすことができました。
本当にありがとうございます！今年も新たな決意を持って頑張っていきたいと思います。
 
今日は「デザイナーとアーティストの違い」について考えたいと思います。
※最近ふと思ったので。今回のテーマにしました。お付き合いください。笑

両者は、似て非なるものという人もいますし、同一だろうという人もいますね。
今日はそこの違いを考えていきたいと思います。

デザイナーとは？

デザイナー（英: designer）は、視覚領域において意匠計画や図案、設計を手掛ける人のこと。日本で単に「デザイナー」という場合、主に視覚的な設計を行う人物を指すことが多い。

難しく書いてますね。笑
要するに、「何かを作り出す人」のことを指すようです。
ちなみに、各分野に「デザイナー」は存在します。
以下がほんの一部の例です。
WEB関連で言えば、

●ウェブデザイナー（ウェブサイトのデザイン）
●エディトリアルデザイナー（印刷物の編集・レイアウトデザイン）
●キャラクターデザイナー（グラフィック分野からの派生、イラストレーター、アニメーター）
●メカニックデザイナー（架空のロボットやメカニックキャラクターのデザイナー）
●GUIデザイナー（グラフィカルユーザインターフェースを設計）
●モニターグラフィックスデザイナー（映画やアニメーションに登場する、劇中の架空モニターGUIのデザイナー）
●グラフィックデザイナー（パッケージデザインなども含む広義の平面印刷物をデザイン）
●コミックデザイナー
●書体デザイナー（グラフィック分野からの派生）
●タイポグラフィデザイナー（グラフィック分野からの派生）
●ロゴデザイナー
●ブックデザイナー（装幀、グラフィック分野からの派生）　etc

その他の業種でいえば、

●衣裳デザイナー（映画衣裳・舞台衣裳）
●インダストリアルデザイナー（工業、産業分野のデザイン）
●カーデザイナー（工業、産業分野からの派生）
●家具デザイナー（什器設計）
●玩具デザイナー（おもちゃ、食玩）
●テキスタイルデザイナー（服飾・インテリアなどの布地をデザイン）
●ファッションデザイナー（ファッション分野でブランドもしくは、販路を持つデザイナー）
●プロダクトデザイナー（工業製品、量産品の設計やデザイン）
●宝飾デザイナー（宝石・貴金属を用いたデザイン）
●フラワーデザイナー（花卉意匠・花卉装飾）
●ヘアーデザイナー　etc

 
など書ききれないほど存在します。
各分野を対象に、以上のようなデザイナーが存在しています。
日本では「デザイナー」という場合、視覚的な設計を行う人物を指すことが多いみたいですね。
まだまだ認知度の少ない業種もあれば、今後もっと人気が出るデザイナーもあるんでしょうね！！
 
では続きまして

アーティストとは？

芸術家（げいじゅつか）とは、自身の芸術活動を主な収入源とする人を指す。アーティスト、アーチスト（英: artist）とも呼ばれる。日本語の「芸術家」と英語の「artist」には、若干の含みの違いがある。
後述する各分野の専門家のことを指すほか、一つの表現手法に拘らず、様々な形態で作品を制作している人物について使われる場合が多い。例えば絵だけで表現する人に対しては「画家」という肩書きが用いられるが、絵のほかに彫刻や建築デザインなど、複数のジャンルを手がけている人物に対しては「画家で彫刻家で建築デザイナー」などというよりも、簡潔に「芸術家」や「アーティスト」と表現されることがある。本来であれば、芸術活動に対する支援者(パトロン)からの全面的な支援を受ける人か、作品の売上を主たる収入源とする人のみを指すが、現実としては兼業の場合も多い。

なるほど。
アーティストは「芸術」の「アート」から来ているんですね！
では本題。
 
双方の違いは？？
 
御二方の回答が非常にわかりやすかったので引用させて頂きます。
 

大辞林によるとアート（芸術）の定義は「特殊な素材・手段・形式により、技巧を駆使して美を創造・表現しようとする人間活動、およびその作品」、デザインの定義は「作ろうとするものの形態について、機能や生産工程などを考えて構成すること」と、2つの基本の定義が見られ、デザインは計画から成り立ち、アートはより多くの感情と、より少ない考えから成り立っているようにみえます。さらにアートには天性からなりうるスキルを必要とし、デザインは習得することが可能であるととれます。
出典：デザインとアート違いってなんだと思いますか？

 
また、別の方はこのように述べています。
 

“Design solves a problem, art is expression”（デザインとは問題解決であり、アートとは自己表現である。）出典：米国のデザイン教育から学んだこと

 
素晴らしいですね。

 
僕なりの見解。
「クライアントの目的達成を一緒に達成することがデザイナーの醍醐味であり、
表現方法は多種多様であろうとも、正解に導くのが私たちの務め」だと思います。
ちょっとキザですね。笑
 
クリエイティブな力も必要ですが、クレバーに俯瞰的に見る力も僕はデザイナーには必要なんじゃないかなと思います。もちろんこのスキルはどの職種にとっても必須かなとは思います。
今回は「デザイナーとアーティストの違い」についてお話しさせて頂きました。
長々とありがとうございました。
 
2018年、株式会社GRASPERSでは、一人でも多くの方と関わり、満足のいくデザインを追求していきます。
また、岐阜を中心に企業に貢献していけるように精進していきたいと思います。今後とも当社をよろしくお願い致します。
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