キャッチコピーってなんのためにつけてるの?その役割を考えてみませんか?
ホームページや広告で、会社や商品等にキャッチコピーはつけておられますでしょうか。
実際に企業や店舗の広告やホームページを覗いていますと、キャッチコピーは少ないです。
少ないというのは、中小企業や、個人店舗の場合です。
誰もが知っている企業や、大型チェーン店には必ずしもキャッチコピーが入っています。
それはプロのコンサルやマーケティング会社、広告代理店のノウハウによりキャッチコピーの重要性を理解しているからです。
ではいったいどのようなキャッチコピーをつければよいのでしょうか。
そもそもなぜ必要なのか?
実例と共に紹介します。
・キャッチコピーとはどのようなもの?
CMでよく流れていてなんとなく口ずさんでしまうもの、
『そうだ京都へ行こう』(JR東海)
これは東海道新幹線を使ってもらおうと考えたキャッチコピーですね。
『ありがとう。いいくすりです。』(太田胃酸)
『すぐおいしい、すごくおいしい』(チキンラーメン)
これらは商品やサービスに向けたキャッチコピーです。
その他に会社イメージとして
『子どもたちに誇れるしごとを。』(清水建設)
CMでは歌も同様に印象付けますね。
同じゼネコンでは
『地図に残る仕事』(大成建設)
もあります。
『ココロも満タンに』(コスモ石油)
『目のつけどころがシャープでしょ』(シャープ)
様々な事情でこのフレーズも聞かなくなりましたが、インパクトは絶大でした。
このようにキャッチコピーを聞くと、すぐに商品や企業名が思い起こされるというのが重要です。
・なぜキャッチコピーが必要?
まずは広告的な役割です。
キャッチコピーで宣伝を行い消費者に印象付ける効果が生まれます。
そして覚えてもうらうメリットもあります。
上記で紹介した企業はどれも大手企業ですが、もしもこのフレーズがなかったら商品の購入意欲はあがるでしょうか。
例えば太田胃散です。
ドラッグストアへ行き薬を購入する際、『知っている企業、有名企業=安心』
と心理的な影響が働きます。知っている会社と知らない会社があれば知っている会社の商品を購入するパターンが非常に多いです。
ただし、企業名だけでは印象付けることは難しい。
ですのでキャッチコピーを設けて人の心理に植え付けるのです。
その他にもマーケティング、広告代理店的に言えば多くの理由があります。
商品、企業のメリハリをつけ明確化させること
など、良いことばかりなのです。
・どのようなキャッチコピーがよい?どのように考える?
実例でも紹介したように、短くわかりやすい物が良いです。
専門用語や複雑な文章をいれるのではなくシンプルでよいのです。
例えば、ホームページ作成会社のキャンペーンを作る場合は
『ホームページといえば〇〇株式会社』
単純ですよね?他の企業がやってなければこれでいいのです。
これだけで同業他社よりも頭が一つでます。
さらに加えたいのであれば
『SEOに強いホームページは・・・』
と強みを入れると効果的です。
商品やメニューも同じです
『元祖〇〇』といった元祖がつくのはそのためです。
・まとめ
キャッチコピーは単純ですが、凝ってしまうと逆に伝わりずらくなります。
難しく考えずに考えてみて下さい。
いちど決定し世間にだしたからといって反応がイマイチであれば変更しても良いのです。
企業の店舗の次のステップアップとしてキャッチコピーを考えてみてはいかがでしょうか。
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