【起業時必見!】小規模事業者持続化補助金について

事業を新規で始めようとしている方や、一部の継続業者向けにある小規模事業者持続化補助金という補助金制度はご存知でしょうか。

2020年に限って言えば、コロナウイルスの影響により、収入が減っている事業者に対してはプラスの補助金が受け取れる仕組みもあります。

この小規模事業者持続化補助金を上手く活用することにより、新規事業者の方は、軌道に乗らせるまでの安定した運用を、継続事業者の方にとっては

収入が減って不安なところカバーすることができる仕組みとなっています。

今回は小規模事業者持続化補助金についてご紹介していきます。

・あなたの会社は対象外?対象内?

小規模事業者持続化補助金といってもどこまでが小規模なのでしょうか。

これは業種によって細かく分類されています。


宿泊や娯楽を除くサービス業の常勤者:5人以下
商品を販売する会社(店舗)等

宿泊業・娯楽業:20人以下

製造業その他:20人以下

このような割り振りです。

簡単に考えて商店や飲食店に関しては5人以下の常勤社員で運営している場合は5人以下、その他は20人以下の常勤者がこの小規模事業者持続化補助金が定める小規模事業者ということになります。

ただし、医師や社団法人、宗教法人等の場合は対象外となります。

・その補助金は何に使えるの?

事業に関わるほとんどのことに使用することができます。

例えば、必要な機械や陳列棚を購入する費用

ホームページ製作といった広告、広報費

材料や商品を卸す為に購入費

店舗改装費等にも使用できるのがこの補助金となります。

・補助金はどれだけもらえるの?

補助金の限度額は
特例事業者で100万円
それ以外では50万円

これが最高額です。
ただし、皆この金額をもらえるわけではなく、補助対象経費の2/3以内と決まっている為、2/3が50万円に満たない場合は
50万円未満の金額となります。

。申請期間はいつ?

年度に4回の手続き期限が設けられています。

3月・6月・10月・2月がおおまかな目安となります。
また、その審査結果はおよそ2か月後となります。

・書類や準備項目の種類がかなり多い

準備する書類等に関してはかなり多いのに加え、初めての方にとっては
かなり複雑で時間を要します。

新規事業を手掛けるにあたり、そのような準備に時間を使うことは無駄ですし、そもそも時間がないことも確かです。

まずは専門家に相談し、必要に応じで依頼をすることをお勧めします。

 

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